| 健康で、しかも美しく痩せるというのが、ヨガの美容報です。また、痩せてもすぐ元へもどってしまうという減量法が多いなかで、ヨガは、永久的な痩身を実現するものであります。
では、どのように痩せさせるのかを説明しましょう。
(1)食欲をコントロールする脳(摂食中枢)の働きを正常化する−前頭部に、視床下部という食欲制御感知部分があります。食物をよくかみ、ゆっくりと食事をすれば、この神経組織が正常に機能して、食べすぎを防ぐことができます。ところが、よくかまずに飲み込んでしまうと、視床下部が満腹の指令を出すころは、すでに居のなかは食物であふれるような状態になっています。そうなると、胃腸には過剰負担となり、脂肪も体のあらゆるところに蓄えられます。このようにして、肥満体質がつくられてしまうわけです。
ヨガは、この摂食中枢を正常化します。
(2)胃を小さくする−慢性的な食べ過ぎによって大きくなった胃を引き締め、正常な位置にもどします。
(3)すい臓の働きを活発にする−脂肪を溶かす消化酵素の分泌を促進します。
(4)余分な皮下脂肪の分解を促進する−体をあまり動かさない部分につく余分な脂肪を、筋肉内血流を盛んにする運動を行うことで、自然に取り除く促進をします。
これらを、ヨガの基本的な保健衛生法(呼吸法で酸素を多く体内に取り入れ、血液循環をよくして、うっ血を取り除く)をもとに行うのです。
したがって、皮下血流も活発になり、皮膚の代謝作用が盛んになるため、肌が美しく、うるおいのあるものになるというわけです。
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